漆喰をDIYで塗る
我が家は全ての壁に漆喰を塗りました。
最近では自分の事を左官屋とまで言う様になった家主のぶ。
ずーっと塗ってますからね。
上手くなったもんです。
まず、砂壁を剥がすところから始まりました。
元々はこういう壁です。
これを削っていくんです。
ほぼ削ったところで、左官屋さん(本物)に言われます。
「水に濡らすと簡単に取れますよ。」
早く知りたかったその事実!
と家主のぶは思ったでしょう。
霧吹きで水に濡らしながら剥がすと、簡単に剥がれました。
砂壁を剥がした後は、延々と漆喰を塗っていきます。
漆喰はホームセンターで買っています。
もう店員さんも「漆喰の人」で覚えたと思います。
漆喰を、この道具を使って練ります。
リョービ(RYOBI) パワーミキサ PM-851 リング付ダブルスクリュー径 150mm (ステンレス) 648702A
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既に練ってある漆喰も売っているらしいのですが、我が家は塗る量が多いので、自分で練った方が安くなるみたいです。
練って、
※この写真はモルタルを練ってます。
塗る。
塗る。
これを繰り返す訳ですが、ある疑問にぶつかります。
この写真の様に子供達が塗る訳ですから、めちゃくちゃになる訳ですよ。
なのに、動じない家主のぶ。
そもそも、まったく養生をしていませんから。(普通は漆喰で柱が汚れない様に、養生テープを貼ってから塗ります。)
その失敗を宇梶さんに指摘されました。お時間のある方は、第一回目の放送を見てください!
https://wc.home-tv.co.jp/5updiy/001.html
このテレビでも言われていますが、
左官は「養生8割、塗り2割」
と言われています。
知らない訳ではないでしょう。
それなのに何故、しないのか!?
その謎が解けました。
それは、柱と同じ位の厚さまで漆喰を塗るからです!
だから最終段階まで養生しないんです。
普通は1、2回塗って終わります。
でも家主のぶは、何度も何度も塗り重ねました。永遠に終わらないんじゃないかと思いました。
結果、厚さ2cmほどの壁に!!
写真だと分かりにくいですが、壁に柱が埋まっています。
これだけ厚いと、声が響きます。
お風呂にいるみたいです。
「厚みがある方が湿気を吸うから塗った!」
と言っていました。
すごい男です。
完全に塗りすぎです。
ちなみに漆喰は色も付ける事が出来ます。
最初はモルタルの予定でしたが、漆喰で塗りました。
妻、お気に入りの色です。
漆喰の効果は、梅雨を越したらまた報告したいと思っています!