古民家を探す方法
今から約2年前、農園は実家がある庄原市の西城町にありました。
農園は庄原ですが飲食店があるのは広島市内。
車で片道約2時間です。(下道です。)
幸いな事にとても良い人材に恵まれ、お店は店長をはじめスタッフのお陰で運営できていたので週に数回通う程度で良かったのですが、人手が足りない時期には毎日通いました。
片道で大体100kmですから、往復200kmです。
毎日‥。
主人は朝から畑仕事をして夕方から市内に向かい、夜中に帰ってくるという生活を毎日していました。
どんどん痩せていきました。(やつれていったとも言います。)
実を言うと、この頃から田舎に軸足を置いたライフスタイルに変えたいという話はありました。
そこでまずは家と一体型で農園を持ちたいと思い、空き家を探し始めました。
(実際に住んでいた場所と農園に距離があったので。)
何故か当たり前の様に古民家に住むと決めていました。
古民家探しで必要なのは
①知り合いから情報をもらう
②空き家バンク
③情熱
この3つだと思います。
①知り合いから情報をもらう
まず、とにかく人に言いまくります。
もし気に入ったエリアがあるなら、そこに住んでいる人に空き家は無いかと、見つかれば教えてほしいと声をかけます。
地元の人達はネットワークに強いので、どこが空き家かよく知っています。
超能力者の様に、次に空きそうな家の事まで知っています。
実際に、私達は決めませんでしたが
「近くに空き家があるから持ち主に聞いてみてあげる」と電話してくれて、見に行った事もありました。
②空き家バンク
「空き家バンク」はチェックした方が良いです。
https://www.akitakata.jp/ja/shisei/section/jutaku/main/
何件か見学に行き、自治体の方にも紹介して頂きました。(その節は本当にお世話になりました。)
自治体の方達は、本当に親身になって条件に合う物件を探してくれます。
まるで熱心な地元の不動産屋の様です。
(自治体によって温度差はあると思いますが。)
空き家バンクのメリットは熱心に探してくれる、だけではありません。
空き家バンクを通して契約をした物件には、
補助金が出ます!
これは大きいです!
いくつか条件はありますが、大体の自治体に
あるのではないでしょうか?
最後に
③情熱
とにかく本気で探すという事です。
本気で探すと情報がよく入ってくるので
良い家が見つかります。
あと、見つけたら即動く事です。
良い物件は直ぐに決まってしまいますから。
そして家を決める時はフィーリングです。
自分がその家に住むイメージが出来るかどうかだと思います。
決めた物件は即、この家がいい!と思いました。
※改装中の写真です。
家との出会いは縁だと思います。
一目惚れです。
でも、何個か確認しておいた方が良い事もあります。
続く‥。