農家の宿 cherieの畑 古民家リノベーション日記

農家の宿 cherieの畑   古民家リノベーション日記

広島県安芸高田市在住。古民家を改装して農家の宿を開こうとしています。

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タイル貼りのお風呂とユニットバス。どちらがいいですか?

タイル貼りのお風呂とユニットバス。

どちらがいいんでしょう?

 

タイル貼りのお風呂は、なんと言っても
その自由度の高さ!
好きなタイルと浴槽を選んで自由に組み合わせて
作れます。
個性的なお風呂が出来そうです。
 
個性の固まりの家主のぶ。
だったらタイルで決まりじゃん!という話なんですが、ユニットバスと比較する為、
Googleで調べてみました。
ユニットバス、どうやらメリットが沢山あるようです。
 
メリット①掃除が楽
タイルのように目地が多くないですし、最近では各メーカーから掃除のしやすさに重点を置いたユニットも出ているようです。
 
メリット②防水性が高い
ユニットバスは機密性が高く隙間が少ないため、防水性が優れているそうです。
だからマンションはユニットバスみたいです。
水漏れしたら大問題ですもんね。
 
メリット③保温性が高い
防水性が高い理由と同じく、機密性が高く断熱効果が高いそうです。
ヒヤッとしない床というのも、あるみたいですね。
 
メリット④価格が安い
もちろんどこまで拘るかで変わりますが、拘らなければ50万からあるよ、という話でした。安い!!
 
メリットだらけのユニットバス。
このままいくとユニットバスに軍配があがりそうです。
 

‥でも宿にするならお風呂も拘りたいところ。
そう思ってヒノキ風呂にしよう!
という話になりました。
 
大工の下土居さんに相談したところ、
「いいですねー!」という事でヒノキ風呂を探してもらったらあるじゃないですか。
東広島にありました。
https://kiburo.co.jp/省エネサウナと防カビ桧風呂専門の株式会社/
 
思ったより安くていいかも!
と思っていたんですが、色々と調べていくとお風呂に入った後は拭かなければいけない、という事実が出てきました。
家主のぶに
「上がった後、拭ける?」と聞いたところ、
「いや、拭けん!」
と即答で返ってきたのでやっぱりやめました。
 
次に目を付けたのは「五右衛門風呂」
 
というか、元々が五右衛門風呂だったんです。
でも、入るのにちょっと勇気がいる本気の五右衛門風呂だったので、新しく作り替える必要がありました。
 
移住のキッカケを作ってくれた南澤家には新しく作った五右衛門風呂があります。
入り心地を聞いてみると、
「すごくいいよ!湯冷めしにくいし。
と高評価でした。
何より火を使って沸かす、そのわざわざ感に魅力を感じました。
※面倒くさい日の為にガスも設置しますよ!
 
という事で南澤家に紹介してもらって決めたのがこちら

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大和重工の直炊浴槽です。
 
南澤家で足が伸ばせるタイプを勧められたので、これに決めました。現代版五右衛門風呂の様なお風呂です。
 
という事で結局、我が家で選んだのは
「タイル張りのお風呂」でした!
機能性はユニットバスに劣るかもしれませんが、
いいんです。
それより、火で沸かしてお風呂に入りたいんです!
 
左官屋さんがここでもプロの仕事を見せてくれました。

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直焚築炉ユニットを組み立てているところ。

 
このお風呂、気になるお値段ですが
約100万ちょっとでした!
 
ユニットだったらもうちょっと安かったかもしれませんが、大満足です!
 
工事の経過をインスタにあげています。

古民家を壊して出てきた物。

以前書いた「古民家の間取りをどう決める?」の続きです。
 

 

家主のぶが「とりあえず解体する」という言葉を残して、どんどん壊し始めました。

 
大工の下土居さんに、残しておかないといけない柱をまず確認した結果、大体取れるという事になりました。
調子に乗った家主は、どんどん壊します。
新築にする勢いです。
 
先に天井を取って吹き抜けにしました。

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古民家を壊して出てきた物、それは
立派な梁と蜂の巣が出てきました。(もう引っ越し済みです)
余談ですが、壁の中からはネズミの巣が沢山!!

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※蜂の巣の写真はありません。残念!

 

驚いたのですがよくあるらしくて、天井から蜂蜜が落ちて来る事もあり、その蜂蜜で足を滑らせるというトリッキーな現象が起きるらしいです。
古民家あるあるみたいです。
 
梁が美しくて、これぞ古民家という感じがして、この梁を見せる様に天井を作る事にしました。
「吹き抜けにすればいいじゃない?」
「いやいや、寒いに違いない!」
というせめぎ合いが家主と起こりましたが、土間のみ吹き抜けという事になりました。
妻の勝利です!
 
その後、玄関から入ってすぐ右の部屋を壊しました。

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ここは元々土間だったので、また戻して土間にするという事になりました。

 

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新たに土間コンクリート左官屋さんにうってもらいます。

 

 

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暗くて見にくいですが、さすがプロの仕事!

もの凄く綺麗な土間になりました!

 

本当はタイルを貼ろうと思っていたんですが、余りに綺麗なコンクリートなのでそのまま使うことに。

タイルは高いので大幅に予算を減らす事が出来ました。

 

更にキッチン周りの壁も壊しまくった結果、また同じところに壁を作るという事になりました。汗

ネズミの巣を除去したんだ!とプラス思考に考えてます。

 

こんなに行き当たりバッタリなのに、臨機応変に対応してくれる下土居さんに感謝です!

 

工事の経過をインスタにあげています。

火のある暮らし

久しぶりの更新になりました。
ファームの勉強という事で海外に逃亡していて、すっかり放置していました。

カナダとアメリカに行きました。
宿泊費を抑える為に、キャンプをして過ごしました。
さすがキャンプ大国アメリカ!
ほとんどのキャンプサイトに焚き火台があり、グリル台もついています。
なので、薪を買ってきて料理が出来ました!

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キャンプ初心者だけど火起こしは何故か上手い。
※この焚き火台は豪華ですが、アメリカはもっと素朴な感じです。


忙しかったです。
だって、火を起こして米を焚かないといけないから。
パン食べればいいのに、と思いながらもやっぱり米が食べたい!
だって日本人ですから。

米炊いてサラダ作って肉焼いて、
そうこうしてたら食べる頃には真っ暗です。
電気の充電が切れたら何肉か分からない闇鍋状態になりました。(キャンプ初心者の爪の甘さ)

大変でした。

でも、それでも火を起こして料理をするという原始的な方法はやみつきになりました。
薪でじっくりと焼いた肉や野菜は美味しかったし、会話に集中出来るんですよね。
子供達と料理していっぱい話をして、外で食べる食事は最高でした。
そして、ユラユラと揺れる炎を見ていると落ち着くんですよね。
人間の本能だと思いました。

昔はかまどで米を焚いていたし、お風呂は薪で
炊いていたし、暮らしの側にはいつも火が
あったんだと思います。

よく考えたら、何て贅沢な毎日なんだろう、
と思いました。

宿にも、そういった贅沢な時間の使い方が出来るように、風呂は薪で炊きます。
ストーブも薪です。
かまどもや石窯も作りたいです。
きっと楽しい宿になるでしょう。

でも思いました。
外でも食事出来る様にしよう!


工事の経過をインスタにあげています。

古民家の間取りをどう決める?

リノベーションされた家を何件か見に行って気づきました。

古民家の元々の間取りは、ほとんど同じ!

なので、リノベーションされた家に行くと自分の家と重ねてイメージがしやすいです。


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下手でごめんなさい

これは我が家の間取りです。 

水回りが1箇所に固まってて良かったね、と言われました。

距離があるとそれだけお金がかかるんですってね。


台所は北側で、南側に縁側があって、というような感じです。

北側に台所があった方が日が当たらないので、食べ物が腐りにくいという昔の知恵らしいですね。

でも今時代は令和。冷蔵庫ありますし、最近の家は南側にダイニングキッチンありますよね。

 

我が家をお願いしている大工の下土居さん家も古民家を改装して住んでいます。土間があって横にパントリーがありました。←女性の夢ですよね。

で、北側が子供部屋、南側をダイニングキッチンにしていました。

南側に変えたらやっぱりいいねー、と思ったのですが宿をする事は決まっていたので、日当たりの良い部屋をお客さんに使ってもらおうと考え、大体の間取りはこのままに。


台所が暗いの嫌なんですよね、と相談すると「ガラス瓦すれば明るいですよ」と素晴らしい提案!

これで解決!

 

廊下と玄関から入ってすぐ横の部屋は壊して土間にしようと決まっていたので、最初は土間にキッチンを置く予定でした。

 

トイレは新しくお風呂の横に作って‥と考えていました。

 

と余り固まらないうちに、うちの家主のぶが

「とりあえず解体するわ」

と家を壊し始めました。

さすが考えるより行動の男!


 

続く‥。



工事の経過をインスタにあげています。

 

古民家リノベーションの相談はどこに?

古民家リノベーションを考えるなら、リノベーションしている家に行くのが一番!

という事で色々な家を見せてもらいに行きました。

そしてセルフリノベーションするか、工務店にお願いするかを決めないといけません。

どうやら家主のぶは全部セルフでしたそうな感じ‥。

家を直す間は仕事しないという父親とは思えない発言。苦笑

 

とりあえず水回りは頼まないと!という事で色々相談に行き、

‥そして辿り着いた結果は、安芸高田市のカリスマ大工、下土居建設さんにお願いする事になりました!

(ほっと胸を撫で下ろす妻)

 

下土居建設



広島県安芸高田市吉田町吉田535-1

TEL:0826-42-2547

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 大部分をお願いして、壁塗りを主に家主のぶが受け持つ話に。

 

下土居さんは年も近く、こうしたい!ていう感覚を分かってくれるんですよね。

色々と謎の提案?を家主がするのも上手く形にしてくれます。

下土居さん自身が住んでいるのも、おじいさんの残した古民家をリノベーションした家です。だから、古民家をよく分かっています。

コウモリとネズミの糞を見分けれます。笑

「新築は面白くない」という名言も残してくれた、古民家に愛のある大工さんです!

 

その他にも、

古民家リノベーションをしている人の家を見に行きました。

 

一番最初に家を探し始めた時に、元同僚が古民家を改装していると聞いて見に行きましたが、空き家活用のスペシャリストだったようです。

ほぼフルリノベーションのお洒落な家で、移住のリアルや古民家の買い方を、分かりやすく説明してくれました。

その時に、「こんなんは出来んよ」ていう大工さんにはお願いしない方がいいという話を聞きました。今現在、多いに役立ちました!

庄原方面は特に詳しく、エリアの特性やまだオープンに出ていない空き家情報も知っています。

 

 

探し始めてしばらくしてから、当時は地域おこし協力隊をしていた南澤さんに家を紹介してもらいその物件に決めました。

ご自身も古民家をリノベーションして、バイオトイレなどサステナブルな暮らしを実現されています。

現在はカフェも営業しています。

シェリーの畑で人気だったパンケーキはこちらに引き継ぎましたので、是非!

iegoto

http://iegoto.live/?fbclid=IwAR3yGjOwhW8DEDLdDVoxmJry-dUzVIph-uhhiDjuGZ8e61tLwLKPOiD6LUs

 

 

次は安芸高田市のパンフレットで見かけた「風のカフェ」に。

内装があまりに好みで、カフェ以外も見させてもらったのですがお洒落すぎです!!

センスが良くて、家具や照明も素敵!

ご主人は建築士でお願いしたかったのですが、予算上断念‥。

でも色々と相談に乗ってもらいました。

 

風のカフェ

広島県安芸高田市吉田町多治比720

 

このカフェの影響から、ダンナが「土間を作ろう!」と言い出したので

悩みに悩んだ間取りが決まっていきます。

 

 

リノベーションをした家を何件か見た結果、どんな家にするかリアルになっていきました。

この他にもお世話になった方はいるのですが、皆さん色々と相談にのってもらい、どうもありがとうございました!

 

 
工事の経過をインスタにあげています。

古民家の決定の時に知っておきたい事

古民家をフィーリングで決めた訳ですが、確認しておいた方が良かった事が何個かあったと気付きました。


①どんなエリアか

②市水道は通っているか

③屋根は大丈夫か


大きく言うとこの3つです。

②と③については大工さんから聞いた話ですが、この2つがどういう状態かで予算が変わるそうです。


①どんなエリアか

まずウエルカムなエリアか、重要だと思います。

閉鎖的なエリアもあるらしいので。

住もうとしたら追い出された!なんて噂も‥。

出来れば近所にどんな人が住んでいるのか分かれば理想です。

そして移住者が住んでいれば、とても心強いと思います。

移住者が多いほど、よそ者に寛容という事ですから。


②市水道は通っているか

通っていない場合も結構あります。

どこから引っ張ってこないといけないか、確認をした方が良いと思います。距離が長いとそれだけ費用がかかるようです。


下水は大体、通っていない事が多いです。我が家は浄化槽の設置をしますが、補助があるので市水道ほどはかかりません。


③屋根は大丈夫か

屋根の修繕費はものすごくかかる様です。どの位直すかにもよると思うのですが、全て変えると数百万かかるそうです。

屋根は直さないと雨漏りしちゃいますしね。



我が家の床はフカフカしてる所もありましたし、天井は少し落ちていました。

でも屋根は直した後で綺麗だったし、市水道も来ていました。

ココが違えば予算は更に数百万、かかっていたと思います。


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どこまで改修できるでしょうか⁈


↑漆喰を塗っているところ。この窓の穴から動物が出たり入ったりしてるのを目撃Σ(゚д゚lll)


あと、何か問題になりそうな事は無いかも確認をしておいた方が良いです。

うちは雨の時に上からの水が滝の様に流れてくるらしく‥

昨年の豪雨の時には小屋が浸水したみたいです。

他にも問題は出て来ましたが、完璧な理想の家というのは無いですね。


色々と書きましたが、結局決めるのは勢いだと個人的には思っています!


工事の経過をインスタにあげています。

https://instagram.com/noukanoyado?igshid=2wqe0o6dl58k

古民家を探す方法

今から約2年前、農園は実家がある庄原市の西城町にありました。

農園は庄原ですが飲食店があるのは広島市内。

車で片道約2時間です。(下道です。)

 

幸いな事にとても良い人材に恵まれ、お店は店長をはじめスタッフのお陰で運営できていたので週に数回通う程度で良かったのですが、人手が足りない時期には毎日通いました。

片道で大体100kmですから、往復200kmです。

毎日‥。


主人は朝から畑仕事をして夕方から市内に向かい、夜中に帰ってくるという生活を毎日していました。

どんどん痩せていきました。(やつれていったとも言います。)


実を言うと、この頃から田舎に軸足を置いたライフスタイルに変えたいという話はありました。

 

そこでまずは家と一体型で農園を持ちたいと思い、空き家を探し始めました。

(実際に住んでいた場所と農園に距離があったので。)


何故か当たり前の様に古民家に住むと決めていました。

庄原市三次市安芸高田市、色々な空き家を見に行きました。


古民家探しで必要なのは

①知り合いから情報をもらう

②空き家バンク

③情熱

この3つだと思います。


①知り合いから情報をもらう

まず、とにかく人に言いまくります。

もし気に入ったエリアがあるなら、そこに住んでいる人に空き家は無いかと、見つかれば教えてほしいと声をかけます。

地元の人達はネットワークに強いので、どこが空き家かよく知っています。

超能力者の様に、次に空きそうな家の事まで知っています。

実際に、私達は決めませんでしたが

「近くに空き家があるから持ち主に聞いてみてあげる」と電話してくれて、見に行った事もありました。


②空き家バンク 

「空き家バンク」はチェックした方が良いです。

https://www.akitakata.jp/ja/shisei/section/jutaku/main/

 

何件か見学に行き、自治体の方にも紹介して頂きました。(その節は本当にお世話になりました。)

自治体の方達は、本当に親身になって条件に合う物件を探してくれます。

まるで熱心な地元の不動産屋の様です。

(自治体によって温度差はあると思いますが。)


空き家バンクのメリットは熱心に探してくれる、だけではありません。

空き家バンクを通して契約をした物件には、

補助金が出ます!

これは大きいです!

いくつか条件はありますが、大体の自治体に

あるのではないでしょうか?


最後に

③情熱

とにかく本気で探すという事です。

本気で探すと情報がよく入ってくるので

良い家が見つかります。

あと、見つけたら即動く事です。

良い物件は直ぐに決まってしまいますから。


そして家を決める時はフィーリングです。

自分がその家に住むイメージが出来るかどうかだと思います。

決めた物件は即、この家がいい!と思いました。

※改装中の写真です。


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 家との出会いは縁だと思います。

一目惚れです。

でも、何個か確認しておいた方が良い事もあります。


続く‥。



工事の経過をインスタにあげています。


 

 

Cherieの畑について

初めてのブログです。

なぜ書き始めたかというと、タイトル通り「農家の宿」を始めようとしているので、その経緯を綴りたいと思います。

 

「Cherieの畑」は広島市内で飲食店をしていた時に使っていた屋号です。

(シェリーの畑でしたが‥)

 

好きな仕事だった飲食店を辞めた理由は色々ありますが、一つが野菜作りとの両立の難しさ。

野菜を作りたくてお店を始めたんですが、飲食店の仕事が忙し過ぎてどうしても農業とのバランスが取れなくなってしまいました。

 

あともう一つ、サステナブルでない事。この先を考えたら永続的に出来ないと感じたからです。

 

東京に毎年、勉強で飲食店巡りに行っていました。

どのお店も美味しい、美味しすぎるんです。

この美味しさを追求しても、追いつけない、と感じました。

 

「美味しさ」て何だろう、と考え始めました。

 

また、店のコンセプトとして本当の食事を提供したいと考えていたので、拘った食材を使っていました。

もちろん大事な事ですが、本当の食事は会話を楽しむ為にあると思い始めました。

以前、海外の人に「日本人は食事の時間が短すぎる」と言われました。

確かに忙しさに追われて日々の食事が空腹を満たす為になっていると共感しました。

 

会話が弾む食事。そこにはストーリーが必要。

食材をどんな人がどんな想いで作っているのか知り、そして、自分で食材を調達し作り上げた料理は印象に残るのではないかと考え始めました。

そこで、農家の宿という結論になりました。

自分達で料理をして、会話を楽しみながらの食事はレストランの美味しさとはまた別の思い出になる美味しさだと考えました。

 

食材のルーツを知り、一瞬にみんなで料理をして囲炉裏を(置く予定です)囲んで食べる、お酒も飲める様に、時間を気にせず楽しめる様に、宿という選択肢を選びました。

 

ゆっくり食に向き合える宿になればと思っています。

 

インスタ始めました。

https://instagram.com/noukanoyado?igshid=2wqe0o6dl58k